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ビール職人 山田 隆司 コラム

2019年1月号

そもそもビールって、どう創るの -その3-


遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
年末、年始とお酒を飲む機会が増え、体調を崩していませんか?私は体調万全で、規則正しくビールをいただいております(笑)。
さて、前回はレシピの決め方の大筋をお話ししました。

今回はそのレシピの具体策の決め方の一つをご紹介します。
第1ステップ;どんな味(例えばべたつく味がない、軽快で後味がすっきり、華やかな香り)といった要求をお聞きします。
第2ステップ;ここが大事ですが、その実現のためには、エキスやアルコールの濃度はどうするか、苦味はどれほどにするかといった分析値的な目的とするものを決めます。
第3ステップ;第2ステップの目標とするところを実現する為の手段を検討します。
麦芽を選ぶ、ホップを選ぶ、酵母を選ぶ、仕込み方法を選ぶ、発酵方法を選ぶ等のところになります。
ここでヒント;第2ステップや第3ステップの参考には、狙う味に近いビールを調べることです。飲んでみる、情報を得る等で狙いがはっきりしてくると思います。
それでも、最初はエーと尻込みしますよね。そこはトライ&エラーですが、クラフトビールではそれでも個人の思いが詰まった傑作です。
次回は、私のクラフトビールの造り、実践編をご紹介しますね。

プロ―スト(乾杯)