Blog

ビール職人 山田 隆司 コラム

2018年12月号

そもそもビールって、どう創るの -その2-


前回とこのブログを書く間が空いてしまい、心配された方も多かったかも知れません。中国上海出張や国内の出張、更には酒類試験製造免許の下付への対応等で遅くなりました。 
さて、前回はビール造りに必要な製造免許の申請について述べましたが、面倒そうに思えたかも知れませんが、実はこういった手続きを行ううちに、徐々にビール造りのポイントも理解できてきますよ。

さて、ビールを造るには容器(設備)と原料が必要ですね、当然レシピ(どんなビールが造りたいか)を考えますね。ちょうど料理のようですね。
・料理造りの道具であれば、大抵どこのお店で買ってもほぼ同じ大きさで、使い方は特に教わらなくても分かりますね。
しかし、ビール造りの場合は、1回当たりどれだけの量のビールを造りたいのかによって、容器(設備)の大きさも異なりますし、使用する容器(設備)も変わってきます。
ちょっと、難しいと思うかもしれませんが、私に聞いていただければ、1回造るのに必要な設備の大きさをお答えできます。
設備容器の大きさを決めるには、年間製造量、ビールの種類数、造るビールに使用する酵母の種類(後で詳細を説明する上面発酵酵母、下面発酵酵母)によって、容器の大きさが決まってきます。
・次にレシピ(処方)です。皆さんはどんなビールを造りたいですか?お客様の喜ぶシーンを思い浮かべる方、料理に合うビールを造りたい方、自分が飲みたいビールを造りたい方等、希望は様々ですよね。そんな希望で大丈夫だろうかと心配なさる方もいるかと思いますが、任せてください。当社の設備購入をご希望のお客様に造りたいビールをお聞きして、私の方からも質問させていただき、徐々に要望に合ったレシピにしていきます。
そうそう、論より証拠、うち(当社)には試験醸造設備があるので、ここでお客様に直に設備を使って、ビールを造っていただくことも出来るのですよ。こんな、夢のあるビール造りいかがですか?

次回は、お待ちかね、実際のビールの造り方をご紹介しますね。

プロ―スト(乾杯)